山形県庄内産「真鱈の白子」
冬の最強食材「真鱈の白子」をたっぷりとお届け。
ニーズに合わせて3つのサイズ(350g・500g・1kg)から選ぶことができます。
高級料亭の味をご家庭で
真鱈の白子は庄内では「だだみ」「たつ」「きく」など呼ばれ、冬が旬。
その味は極上の濃厚クリーミー。
とろける食感と旨味でウニやカニ味噌と並ぶ海鮮通がうなる味です。
冬の最強食材「寒だら」の白子 冬季限定の極上品
冬の魚の代表である真だらの漁は寒の季節(1月始め~節分の頃)が最盛期。
脂が乗って最高に美味しく、極寒の季節に獲れる真だらは特に「寒だら」と呼ばれます。
「たらふく(鱈腹)食べる」という言葉があるように、寒さに負けじと丸々太る寒だらのお腹はパンパン!
なんでも食べる旺盛な食欲でぎっしり詰まった内臓、栄養たっぷりの身はいろいろな料理に大活躍。
頭から尻尾の先まで味わえる冬の栄養源です。
なかでも白子はビタミンや脂質を多く含みます。
こんな人におすすめです
海鮮通である(ウニやカニ味噌と並ぶ独特の風味が楽しめます)
白子が大好き(真鱈のボリュームと質感に驚きますよ)
フォアグラが好き(クリーミーな重厚感が通ずるものがあります)
定番の食べ方
庄内では「寒鱈汁」として、鱈の身や内臓、アラとともに白子も入れて味噌と酒粕で味をつけ煮込み、豆腐やネギをいれて味わいます。
白子が好きな方はたっぷり入れましょう。
白子単体では、ぬめりや臭みをとるため湯通しして下処理が済んだ白子をポン酢などで食べるのが定番です。
食べ方アレンジ
白子の軍艦寿司も回転寿司で好まれるメニューです。
其のほか天ぷら、焼き白子にすれば、外側かりかりで中のふわとろのクリーミィさが引き立ちます。
アヒージョやパスタなど洋風料理でも使うことができます。
処理方法
新鮮な白子はさっとお湯にくぐらせるだけで楽しめます。
1.冷水に塩を入れ塩水のなかでゆっくりかきまぜてぬめりをとる。
2.血あいとぬめりで濁った水を流水に変え何度か洗い流す。
3.水を切り、キッチンバサミで赤い筋を取り除きながら一口大に切り分けていく。
4.お湯を沸騰させ70~80度まで水で薄めたら切った白子をいれ30~40秒ほどそっと火を通す。
5.火が通ったら氷水に入れて冷ます。
6.キッチンペーパーで水をよく切って、ポン酢などをかけてお召し上がりください。
氷水で冷やす際、お酒を少し入れると美味しく仕上がります。
必ず湯通ししてお召し上がりください
鮮度のよい白子をお送りしますが、アニサキスによる腹痛を防ぐため、生食を避け、湯せんをしてください。
○「寒だら」の栄養について
庄内の海は寒流暖流の交わる流域で多種の魚が住み、大型の魚である真だらの餌となります。
多種の魚を餌にしてなんでも食べる真だらは良質のタンバク質を豊富に含み、カリウムやリン、カルシウムなどのミネラルをバランス良く含みます。
身は実は脂質が少なく、低カロリー、低コレステロール。
肝臓や白子はビタミンや脂質を多く含みます。
○低水温に住む真だらは鮮度が命!
低水温を好み、深海に住む真だらですが、冬季の日本海、特に内湾のない庄内沿岸部ではシケが多く出漁が少ないのでとても貴重で、獲れるとかなりの高額で取引されます。
底水温性と深海魚であるため鮮度落ちが早く、傷みやすいので、鮮度の良いうちに取引される市内に近い由良港などのものは重宝されています。
雪の舞う中、取引が行われ、白子(菊わた、だだみ、たつ)のあるオス、たら子をもつメスで取引額はオスがメスの1.5倍にもなります。
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